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たびのくまたち 

  • 執筆者の写真: 千葉正樹
    千葉正樹
  • 7月15日
  • 読了時間: 1分

更新日:7月28日

左からファニート、チール、チールに抱かれているのはチャチャイ
左からファニート、チール、チールに抱かれているのはチャチャイ
フランクフルトにて。リンゴ酒に夢中のチャチャイ。
フランクフルトにて。リンゴ酒に夢中のチャチャイ。
アルハンブラのパラドールで。夜明けのヘネラリフェ(離宮)を眺めるチール
アルハンブラのパラドールで。夜明けのヘネラリフェ(離宮)を眺めるチール

 旅にはくまたちが同行する。最初は妻のバッグで、そのうち私のカメラバッグに潜んで。

 一番始めに参加したのはファニート。なにかの景品でいただいた青灰色のくまだが、ふわふわの感触が気に入っている。ファニートはスペインで最も多い名前、ホアンの女性形だ。「くまのファニート」はスペインで桃太郎ぐらい知られている民話、最初にスペインに行っている。

 一番世界を旅したのはチールだろう。実はブランド品らしいが、そういった飾りの嫌いな妻が、耳についていたタグを切り離し、「野性に帰れ」といったが家の子になった。黄色だから、沖縄言葉でチール。私のカメラバッグにちょうどいいスペースがあることから、よくお供するようになった。

 心配しているのはチャチャイ。2008年3月、沖縄の今帰仁から帰るとき、胸ポケットから滑り落ちてしまった。今でもひとりで旅しているのだろうか。初期の写真によく登場した。ちっちゃいからチャチャイ。


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